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シライトソウ

雨の季節到来
 本日6日、近畿、東海、関東甲信地方が梅雨に入ったとみられる、という発表があった。うっとうしい天候が続くことになるが、久しぶりの雨の日は少し落ち着いた気分にもなる。
 このシライトソウは、すでに紹介しているアズマシライトソウの母種にあたるという。2種の形態はよく似ているが、大きさの違いは想像以上である
shiraitosou.jpgshiraitosou2.jpg
シライトソウ(シュロソウ科)Chionographis japonica 白糸草
 本州(秋田県以南)~九州に分布、山地の林内にはえる多年草。根出葉はロゼット状に出て、長さ3-14㎝。花茎は高さ15-50㎝、線形または披針形の葉がある。5-6月、花茎の頂に総状花序をつける。花序は長さ5-20㎝、多数の花が下から順に咲く。アズマシライトソウ同様、1つの花は、花被片6(長い花被片4、短い花被片2)、6本の雄しべ、1つの雌しべからなる。長い花被片4個は長さ7-12㎜で、先は明らかに太い。(2018.5.27)

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