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ハクウンボク

梅雨入り間近
 
何度も繰り返して使ってきた言葉であるが、やはり梅雨入りも早そうだ。この時期には深緑の森に白い花がよく目立つ。エゴノキオオバアサガラ、そして本種、いずれもエゴノキ科に属する。
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ハクウンボク(エゴノキ科)Styrax obassia 白雲木
 北海道~九州に分布、山地の落葉樹林にはえる落葉小高木。樹高は6-15mに達する。新枝には緑色で細かな星状毛がある。2年枝は表皮が縦に短冊状に割れて剥がれ落ち、暗紫褐色になる。葉は互生、長さ10-20㎝、幅6-20㎝の倒卵形、先端は突起状になった歯牙状の鋸歯がある。裏面には星状毛が密生し、灰白色。5-6月、枝先から総状花序に20個ほど花をつける。花冠は長さ17-19㎜で5深裂する。(2018.5.23)

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