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キツネアザミ [キクの仲間]

GWは地元で徘徊
 GWはどこへ行ってもにぎやかだ。少しでも幹線道路を通ろうとするならば渋滞に巻き込まれる。そのような時は近くの田畑を徘徊する。
 今年は季節が早く進み、初夏の花が咲き乱れている。雑草と扱われるような植物もじっくり観察するとなかなか美しい。

kitsunenoazami.jpgkitsunenoazami2.jpg
キツネアザミ(キク科)Hemisteptia lyrata 狐薊
 本州~沖縄に分布、道ばた、空き地、田畑などにふつうにはえる越年草。アザミ属のように見えるが、刺はなく1属1種、農耕文化とともに日本に入ってきた史前帰化植物。茎は直立してよく分枝、高さ60-80㎝。下部の葉は長楕円形で羽状に深裂、裏面にあるくも毛で白っぽい。花は5-6月。頭花は枝先に多数つき、径約2.5㎝で上向きに咲く。総苞は8列、覆瓦状に並び、外片の背部に紅紫色の突起がある。(2018.5.2)

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tonakazawa

キツネアザミは畑や道端でも埃っぽい所がお好みのようで、写真にしても清潔感がなく、つまらないのですがこれは良いと思いました。普通に見られるものシリーズはいかがでしょう。
by tonakazawa (2018-05-07 15:00) 

hanameguri

コメントありがとうございます。
希少種の花巡りも楽しいですが、ありふれた花をより美しく写すことも面白いですね。
遠出のできない昨今ですが、すこしでも潤いのある日々を過ごしたいものです。
by hanameguri (2018-05-07 18:51) 

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