エイザンスミレ [スミレの仲間]
エイザンスミレ(スミレ科)Viola eizanensis 叡山菫 別名 エゾスミレ
本州~九州に分布、日陰を好み、杉林下でも少し陽が差し込めばよく花をつける。また、少しずつ崩れるような急斜面にも多く、そうした場所ではかなり日当たりのよい場所にもはえる。写真上は鉄製ネットに土壌を吹きつけた林道の法面で撮影した。複葉性スミレの仲間では、最もふつうに見られる日本特産のスミレといわれる。葉が基部から5裂するヒゴスミレに対して、エイザンスミレは3裂するのが基本である。この山域には葉がさらに裂けて、一見5小葉に見えるものもある。花期の葉は5-9㎝、花のあとは10-15㎝に生長する。花は径2-2.5㎝、淡紫色がふつうであるが紅色の強いもの、紅色の筋が入るもの、白色に近いものと変化がある。花弁の縁が波打つことも特徴の1つ。白花をヒトツバエゾスミレf. candida という。 (2018.4.14)
本州~九州に分布、日陰を好み、杉林下でも少し陽が差し込めばよく花をつける。また、少しずつ崩れるような急斜面にも多く、そうした場所ではかなり日当たりのよい場所にもはえる。写真上は鉄製ネットに土壌を吹きつけた林道の法面で撮影した。複葉性スミレの仲間では、最もふつうに見られる日本特産のスミレといわれる。葉が基部から5裂するヒゴスミレに対して、エイザンスミレは3裂するのが基本である。この山域には葉がさらに裂けて、一見5小葉に見えるものもある。花期の葉は5-9㎝、花のあとは10-15㎝に生長する。花は径2-2.5㎝、淡紫色がふつうであるが紅色の強いもの、紅色の筋が入るもの、白色に近いものと変化がある。花弁の縁が波打つことも特徴の1つ。白花をヒトツバエゾスミレf. candida という。 (2018.4.14)
2018-04-22 11:35
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