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モミジチャルメルソウ

チャルメルソウの仲間2
 2年前(2016年)に撮影したチャルメルソウ属で、種名が分からず証拠として撮影したものである。醜いアングルで甘いピントからいずれは削除しようと考えていた。いろいろ調べると狭い地域に分布する希少種であることが分かった。この植物を目的に比良山系までもう一度行くことはないだろう。そのため、記録として掲載することにした。
momijityarumerusou.jpgmomijityarumerusou2.jpg
モミジチャルメルソウ(ユキノシタ科) Mitella acerina 紅葉哨吶草
 本州(京都府、滋賀県、福井県、岐阜県)の一部に分布、山地の渓流にはえる多年草。チャルメルソウ属Mitella の植物体には毛が多いが、本種は葉の表面のみにあらい毛を散生するだけである。また、花序に多くの花をつけることも特徴である。チャルメルソウ属は沢沿いなどに多く見られるが、本種は冠水するような環境に適応している。モミジを連想する葉が和名の由来と思われる。

 見たことのない葉のチャルメルソウなので、念のためシャッターを切った。この写真は沢をまたぎながら撮影したものである。種の特徴をよく観察しながら、細心の注意を払って撮影すればよいのだが・・・・・・、後悔先に立たず。(2016.4.24)

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コメント 2

tonakazawa

遠出して珍しいものも見たいものですが手かせ足かせがあり、出かけられません。今年初めて出かけたら呼び出しがかかり、半日で戻りました。モミジチャルメルとは言いませんが何でも良いから花をゆっくり見たいです。
by tonakazawa (2018-04-04 16:15) 

hanameguri

退職して自由の身といっても、何かと手かせ足かせがあるもの。仕方なく、近くを徘徊したり、以前の写真を整理したり、そんな日々が続いています。お大事にしてください。
by hanameguri (2018-04-04 19:46) 

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