キスミレ [スミレの仲間]
黄色のスミレ
図鑑にもよるが、スミレを分類する場合、花の色で大きく2つに分ける考えがあるという。紫色または白色で一つのグループ、もう一つは黄色まれに白色という分け方である。埼玉県では、奥秩父・十文字峠(1962m)周辺まで標高を上げればキバナノコマノツメを見られるが、平野部から低山帯では後者の黄色のスミレに出会うことはできない。
4年前の3月27日、花友とともに黄色のスミレを探し求めて東海地方の低山を訪れた。
図鑑にもよるが、スミレを分類する場合、花の色で大きく2つに分ける考えがあるという。紫色または白色で一つのグループ、もう一つは黄色まれに白色という分け方である。埼玉県では、奥秩父・十文字峠(1962m)周辺まで標高を上げればキバナノコマノツメを見られるが、平野部から低山帯では後者の黄色のスミレに出会うことはできない。
4年前の3月27日、花友とともに黄色のスミレを探し求めて東海地方の低山を訪れた。
キスミレ(スミレ科) Viola orientalis 黄菫
本州(山梨県以西)、四国(愛媛県)、九州に分布、太平洋側の山地にはえ、自生地は少ない。 草丈は5-12㎝、茎は直立する。花期は3月下旬ー5月。個体数が多いのは、富士山と阿蘇山周辺で、いずれも火山と中心とした地域。火山灰地で森林が発達しにくい環境に適応するという。富士山や阿蘇山周辺を除くと分布は限られ、個体数も少ない。草刈りや野焼きが行われるような地域では群落を形成している。
学名のorientalis に示されているように朝鮮半島から中国、ロシアの沿海州に分布、大陸系のスミレといわれる。日本列島が大陸と地続きの頃、日本に分布を広げたと考えられている。(2014.3.27)
本州(山梨県以西)、四国(愛媛県)、九州に分布、太平洋側の山地にはえ、自生地は少ない。 草丈は5-12㎝、茎は直立する。花期は3月下旬ー5月。個体数が多いのは、富士山と阿蘇山周辺で、いずれも火山と中心とした地域。火山灰地で森林が発達しにくい環境に適応するという。富士山や阿蘇山周辺を除くと分布は限られ、個体数も少ない。草刈りや野焼きが行われるような地域では群落を形成している。
学名のorientalis に示されているように朝鮮半島から中国、ロシアの沿海州に分布、大陸系のスミレといわれる。日本列島が大陸と地続きの頃、日本に分布を広げたと考えられている。(2014.3.27)
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2018-03-27 07:05
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