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ジャノヒゲ

美しいコバルト色
 赤や黒の実を掲載することが多く、まるでスタンダールの小説のようだ。たまには別の色で・・・・・。
janohige.jpg
ジャノヒゲ(キジカクシ科)Ophiopogon japonicus 蛇の髭 別名:リュウノヒゲ
 北海道西南部~沖縄に分布、山野の林下にはえる多年草で、長い匐枝がある。東海地方以西に分布するノシランに似ているが、葉の幅は2-3㎜で狭く、長さ10-20㎝。ジャノヒゲ属Ophiopogon はヤブラン属に似ているが、花糸がごく短く、種子は熟すとコバルト色になる。ジャノヒゲの種子は径7㎜位。花期は7-8月、淡紫色または白色の花をつける。クロンキストやエングラー体系ではユリ科として分類されている。

 よく散歩する雑木林では実をつけたジャノヒゲがとても少なかった。今年の気候を反映しているのか、あるいは外れ年なのか、よく分からない。ありふれた地味な植物なので正直関心が薄い。(2017.11.29)

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