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カマツカ

不気味な別名をもつ樹木
 再び赤い実のなる植物を掲載する。被写体が少なくなると行きあたりばったりの写真になってしまう。
kamatsuka.jpgkamatsuka2.jpg
カマツカ(バラ科)Pourthiaea villosa var. villosa 鎌柄 別名:ウシコロシ
 本州~九州に分布、丘陵地や低山地にふつうにはえる落葉低木または小高木。和名の由来は、材がかたくて弾力に富む丈夫さから、鎌などの柄などに用いられてきたことによる。別名には牛に関して諸説あるが、いずれにしても丈夫な材質によるものである。葉の形や毛の状態など、形態的な変異に富み、数種の変種(var. )が認められているが区別は容易ではない。果実(ナシ状果、偽果とも呼ばれる)は長さ8-10㎜。
 花と果実は、それぞれ別の個体である。実のなり方は年によって差があり、2016年の花には多くの実がなったこと思われる。(果実2017.11.26 花2016.5.6)

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