ウチワゴケ [シダの仲間]
ウチワゴケ(コケシノブ科)Crepidomanes minutum 団扇苔
北海道や東北地方ではややまれであるが関東地方以西~沖縄ではふつうに分布、低地の山林内の岩上や樹幹上に生える常緑のシダ植物。和名は葉が丸く、団扇のように見えることによる。団扇形の葉身は、長さ7-15㎜、幅は長さよりやや大きい。葉身の辺縁は不規則に浅裂~深裂し、掌状になる。ソーラス(胞子嚢群)は葉縁の葉脈の端につく。
葉身の大きさや薄さからコケ植物を思わせる。コケシノブ科は小さいものが多くて紛らわしいが、本種のような形のものはわずかである。シダ植物に疎い私にも区別できるシダの一つである。(2017.10.8)
北海道や東北地方ではややまれであるが関東地方以西~沖縄ではふつうに分布、低地の山林内の岩上や樹幹上に生える常緑のシダ植物。和名は葉が丸く、団扇のように見えることによる。団扇形の葉身は、長さ7-15㎜、幅は長さよりやや大きい。葉身の辺縁は不規則に浅裂~深裂し、掌状になる。ソーラス(胞子嚢群)は葉縁の葉脈の端につく。
葉身の大きさや薄さからコケ植物を思わせる。コケシノブ科は小さいものが多くて紛らわしいが、本種のような形のものはわずかである。シダ植物に疎い私にも区別できるシダの一つである。(2017.10.8)
2017-10-10 17:07
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