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キバナノコマノツメ [スミレの仲間]

八ヶ岳の花巡り
 八ヶ岳で標高2000mあたりは若葉の季節。ウスギオウレンの花が終盤を迎え、輪生状の袋果になりかけているものもある。その中で、和名に「スミレ」という名をもたない唯一のスミレが存在感を放っていた。
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キバナノコマノツメ(スミレ科)Viola biflora 黄花の駒の爪
 北海道、本州(紀伊半島以北)、四国(四国山地)、九州(屋久島)に分布、平野部では見られないが一定の標高や緯度を越えるとふつうに見られるスミレである。日当たりがよく、適当に湿り気のある草地や林縁で観察することができた。
 花の径は1.5-2㎝、花弁の上弁と側弁が反り返るのが特徴だ。(2017.6.13)

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