カリガネソウ
少し満足している写真シリーズ4(一年を振り返って)
数多くの植物の中には不思議な形をした花を咲かせるものがある。今回は、そんな花を取り上げたい。
数多くの植物の中には不思議な形をした花を咲かせるものがある。今回は、そんな花を取り上げたい。
カリガネソウ(シソ科)Tripora divaricata 雁金草
クマツヅラ科からシソ科に分類されるようになった多年草。8月から9月にかけて咲く初秋の花。日本では、北海道、本州、四国、九州に分布。とても面白い形をしている花と思う。和名の由来はその形が雁に似ることによる。別名をホカケソウ(帆掛草)ともいう。よく日が当たり適当な湿り気のある環境を好む。花期には1m近くまで成長する。造花とも思えるような形に見とれて撮影していると独特な匂いがしてきた。私はどちらかと言えば好きな匂いではない。2016年関東甲信地方の梅雨明けは7月29日頃、それなのに例年よりも一月以上も早い開花。我が目を疑うが、紛れもなくカリガネソウである。植物も異常な気候に追いついていけないようだ。(2016.7.23)
2016-12-25 11:28
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0