ミドリミツモリスミレ [スミレの仲間]
季節を奏でる草花13(一年を振り返って)
2つ目のスミレも交雑種と思われる。過去に何度も訪れたところであるが、スミレへの関心が薄かったので通り過ぎていた。少し研究心が出てきたのか、最近は「日本のスミレ」(山渓ハンディ図鑑 いがりまさし)を持参しながらスミレを見るようになった。
2つ目のスミレも交雑種と思われる。過去に何度も訪れたところであるが、スミレへの関心が薄かったので通り過ぎていた。少し研究心が出てきたのか、最近は「日本のスミレ」(山渓ハンディ図鑑 いがりまさし)を持参しながらスミレを見るようになった。
ミドリミツモリスミレ(スミレ科)Viola×pseudomakinoi f. concolor 緑三ツ森菫
長野県木曽郡開田村の三ツ森山でフイリフモトスミレV. sieboldi f. variegata とマキノスミレ V. violacea var. makinoi の交雑種が見つかり、ミツモリスミレと名づけられた。その後、斑のないフモトスミレ V. sieboldi とマキノスミレの交雑種も見つかり、ミドリミツモリスミレと呼ばれている。葉は両種の中間、花の色はマキノスミレの紅紫色が強い。
(2016.4.18)
フモトスミレ(2016.4.18)
フイリフモトスミレ(2016.4.18)
マキノスミレ(2016.4.18)
2016-12-20 14:49
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