アケボノスミレ✕ナガバノスミレサイシン [スミレの仲間]
季節を奏でる草花12(一年を振り返って)
スミレは多くの人に親しまれてきた。個人的には種類が多く識別が面倒なことから、いままであまり深入りできなかった。悪い癖である。少しでも進歩しなければと考え、図鑑で調べることにしている。今年観察できた印象的なスミレ3種を取り上げたい。
スミレは多くの人に親しまれてきた。個人的には種類が多く識別が面倒なことから、いままであまり深入りできなかった。悪い癖である。少しでも進歩しなければと考え、図鑑で調べることにしている。今年観察できた印象的なスミレ3種を取り上げたい。
アケボノスミレViola rossi とナガバノスミレサイシンViola bisseti の交雑種と思われる。地元である秩父地方、高尾山周辺や奥多摩、山梨県などで観察されている。ナガバノアケボノスミレと呼ばれているが、葉は両種の中間、花の色は白から紅紫色まで様々である。毎年訪れるお気に入りの場所でアケボノスミレを撮影後、近くにある植林の林縁で見つけた。この個体は薄ら紅紫色を帯びている。(2016.4.19)
2016-12-19 11:53
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