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ニシキゴロモ

キランソウ属雑種と比較する
 前回のキランソウ属Ajuga 雑種と比較するため,急遽8年前の写真を取り上げた。ニシキゴロモを観察するには日本海側方面に行かなければならないからだ。太平洋側にはツクバキンモウソウが分布する。
nishikigoromo.jpgnishikigoromo2.jpg
ニシキゴロモ(シソ科)Ajuga yesoensis 錦衣 別名 キンモウソウ
 北海道・本州・九州(北部)の主として日本海側に分布,丘陵地の林内に生える多年草。茎は数本株をつくって立ち上がり,高さ8‐15㎝,基部の2-3対の葉は鱗片状となる。葉は数対あり,長楕円形~広卵形で長さ2-6㎝,幅1-3㎝,1-3㎝の葉柄があり,ときに裏面が紫色を帯びることがある。
 花期は4-5月。花は2-6個ずつ葉腋に着き,淡紫色,背面で長さ10-11㎜の筒部があり,下唇は大きく,3裂する。上部はやや長く,直立して2裂し,長さ2.5-3㎜。(2015.5.2)


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