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アラゲヒョウタンボク

花との出会いは一期一会
 ヒョウタンボクの仲間をまとめたいと思っているが,良いタイミングで花に出会えない。本種もその一つで,8年前に単なる証拠として撮った。車道沿いの群生を構図も考えず慌てて写した。これ以降,この花を見る機会がない。
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アラゲヒョウタンボク(スイカズラ科)Lonicera strophiophora 粗毛瓢箪木 別名 オオバヒョウタンボク
 北海道南西部・本州・四国(剣山)に分布,山地に生える落葉低木。
 葉は対生し,長さ6-10㎝,幅2-5㎝,卵形~狭卵形。先端は鈍頭または急に尖り,基部は楔形。両面ともに毛があり,縁や裏面の脈上及び葉柄には開出毛が多い。
 花期は4-5月。葉の展開とほぼ同時に開花する。若枝下部の葉腋から花柄を出し,2個ずつ花を着ける。花(漏斗状で5裂)は白色でのちに淡黄色を帯びる。他種には見られない大きな葉状の苞がある。
 果実は液果,6-7月に赤く熟す。径5-6㎜のほぼ球形で対となり,合着はしない。(上下2015.4.30 中2015.5.2)


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