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ミヤマタンポポ [キクの仲間]

高山性タンポポ
 一瞬,高山の砂礫地に侵入したセイヨウタンポポ,と思ってしまう。よく見ると多くの葉は舌状で切れ込みも少なく,総苞も黒っぽく低地ものとは違う。
miyamatanpopo.jpgmiyamatanpopo2.jpg
ミヤマタンポポ(キク科)Taraxacum alpicola 深山蒲公英 別名 タテヤマタンポポ
 本州中部地方(白山,立山,白馬連峰,戸隠山,妙高山など)に分布,日本海側の高山の砂礫地や草地に生える多年草。
 葉は舌状で,長さ6-30㎝,普通は10-20㎝のものが多く,歯牙縁である。
頭花は濃黄色で,径4㎝,総苞は黒緑色で粉白を帯びて,開花期に長さ15-18㎜。外片は長楕円状披針形で,内片の半ばと同じか,より長く,先に小角はない。(2022.8.9)


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