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クリヤマハハコ [キクの仲間]

地味な花
 花のみでは母種との区別は難しいと思われる。予備知識がなければ,母種ヤハズハハコと思い込んでいただろう。オオビランジと同じような環境(写真下)で生えているのを数箇所で確認した。
※ 写真は上から順に上~下
kuriyamahahako.jpgkuriyamahahako2.jpgkuriyamahahako3.jpg
クリヤマハハコ(キク科)Anaphalis sinica var. viscosissima 栗山母子
 本州(栃木県,群馬県,埼玉県)に分布,山地の岩壁や岩上にやや稀に生える多年草。茎は高さ20-25㎝。ヤハズハハコの変種で根出葉は花時には枯れ,茎中部の葉は倒披針形で鈍頭。
 母種に比べて綿毛は少ないが,腺毛が多くて黄褐色になる。
 花期は7-9月。茎頂に約3㎜の頭花を散房状に着ける。 (2022.8.3)


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