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ハマワスレナグサ

またまた過去写真から4(最終)
 2015年早春の佐渡島を堪能する予定だったが,初夏を思わせる好天候,谷沿いでも残雪はなく日射は強かった。お目当ての花々は咲いているものの乾ききった天候続きで元気がない。この日は佐渡島北側を左回りで一周した。外海府海岸の休耕田ではスギナに交じって帰化植物が繁茂していた。
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ハマワスレナグサ(ムラサキ科)Myosotis discolor 浜勿忘草
 ヨーロッパ~西アジア原産の越年生草本。1934年に新潟県で見いだされた。細い茎はあまり分岐せず,高さ5-25㎝。茎の下部には開出毛,上部には伏毛がある。葉は長楕円形で,表裏ともに硬い白毛が密生する。春から夏にかけて,若いうちは先がくるりと巻いたサソリ状花序を着け,左右交互に直径2-2.5㎜の小さな花を着ける。花冠は5裂し,裂片の先は円く,はじめは淡黄色しているが,すぐに淡青色に変化する。萼片の外側は曲がった毛がある。(2015.5.1)

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