ノリウツギ
ノリウツギ(アジサイ科)Hydrangea paniculata 糊空木 別名 ノリノキ,サビタ
北海道~九州に分布,草原の低木林や林縁など,山地の日当たりの良いところに普通に見られる落葉低木~小高木。樹高2-5m,褐灰色の樹皮は縦に裂け,薄くはがれ落ちる。葉は対生または3輪生,葉身は楕円形~卵状楕円形長さ5-15㎝,幅3-8㎝。先は鋭く尖り,基部は広いくさび形~円形,葉縁に浅く鋭い鋸歯がある。葉柄の長さは1-4㎝。花期は7-9月,枝先に長さ8-30㎝の円錐花序をつける。花は白色の装飾花と同色の両性花,両性花の花弁は4-5個で,長さ約2.5㎜,平開する。和名の由来は,枝を水に浸して内皮からぬめりのある粘液をとり,和紙を漉くときの糊料に用いたことに因る。
エングラー体系ではユキノシタ科に分類される。(2019.7.5)
北海道~九州に分布,草原の低木林や林縁など,山地の日当たりの良いところに普通に見られる落葉低木~小高木。樹高2-5m,褐灰色の樹皮は縦に裂け,薄くはがれ落ちる。葉は対生または3輪生,葉身は楕円形~卵状楕円形長さ5-15㎝,幅3-8㎝。先は鋭く尖り,基部は広いくさび形~円形,葉縁に浅く鋭い鋸歯がある。葉柄の長さは1-4㎝。花期は7-9月,枝先に長さ8-30㎝の円錐花序をつける。花は白色の装飾花と同色の両性花,両性花の花弁は4-5個で,長さ約2.5㎜,平開する。和名の由来は,枝を水に浸して内皮からぬめりのある粘液をとり,和紙を漉くときの糊料に用いたことに因る。
エングラー体系ではユキノシタ科に分類される。(2019.7.5)
2019-07-14 00:00
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