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オカトラノオ

梅雨空続く
 相変わらずの天候が続いている。イネが不作で,米を求めて長蛇の列ができた平成5年の気候に似てきた。あれから26年,年月の移り変わり早いものである。厚い雲の曇天続きでは写真も重々しい。マイフィールドの丘陵で咲く花を爽やかな雰囲気で撮りたいのだが・・・

 拙ブログのマイカテゴリー「サクラソウの仲間」は主としてPrimura(サクラソウ属)を扱っている。そのためLysimachia(ツマトリソウ属)のオカトラノオは「サクラソウの仲間」に入れていない。 
okatoranoo.jpgokatoranoo2.jpg
オカトラノオ(サクラソウ科)Lysimachia clethroides 丘虎の尾
 北海道~九州に分布,丘陵の日当たりの良い草原によく見られる多年草。長く横にはう地下茎から地上茎が直立し,高さ60-100㎝。茎は円柱形で白くて短い軟毛がまばらに生える。葉は互生で長楕円形または狭卵形,長さ6-13㎝,幅2-5㎝,先は鋭くとがり,基部は狭くなって短い柄となる。表面全体と裏面脈上に短い毛が散生し,裏面に単色の密腺がある。花期は6-7月,茎の先に長い総状花序をつける。花序は直立せず,上部は傾き一方に偏って多数の花を開き,長さ10-30㎝,径2-3㎝。花柄は長さ6-10㎜,萼裂片は狭長楕円形で先は鈍いか,または短くとがる。白色の花冠は径8-12㎜,裂片は狭長楕円形,先はやや狭まり先端は鈍い。蒴果は卵球形で径2.5㎜。(2019.7.2)

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