ナベワリ
風変わりな科名と和名
関東地方以西の分布であるが,暖地性の植物の少ない秩父地方では見られない。黄緑色の花は色あせて,本来の花の色ではないが,この日唯一の花であることから記録として写した。下向きの花の撮影には,いつも難しい姿勢を強いられる。
関東地方以西の分布であるが,暖地性の植物の少ない秩父地方では見られない。黄緑色の花は色あせて,本来の花の色ではないが,この日唯一の花であることから記録として写した。下向きの花の撮影には,いつも難しい姿勢を強いられる。
ナベワリ(ビャクブ科)Croomia heterosepala 舐割
本州(関東以西)~九州に分布,暖地の林下に生える多年草。茎は高さ30-60㎝。葉は卵状楕円形で長さ6-15㎝,幅3-8㎝,先は急に尖り,基部はわずかに心形となり,太い5-9脈があり,光沢がない。花期は4-5月,葉腋から長さ3-5㎝の細い花柄が湾曲して垂れ下がり,黄緑色の小花が下向きに開く。花被片は4個で平開し,内片の2個はと外片の1個は広卵形で長さ5-7㎜,外片の1個は特に大きく,卵円形で長さ8-10㎜ある。和名は舐め割り転訛で,葉が有毒で舐めると破れるという意であるという。(2019.5.24)
本州(関東以西)~九州に分布,暖地の林下に生える多年草。茎は高さ30-60㎝。葉は卵状楕円形で長さ6-15㎝,幅3-8㎝,先は急に尖り,基部はわずかに心形となり,太い5-9脈があり,光沢がない。花期は4-5月,葉腋から長さ3-5㎝の細い花柄が湾曲して垂れ下がり,黄緑色の小花が下向きに開く。花被片は4個で平開し,内片の2個はと外片の1個は広卵形で長さ5-7㎜,外片の1個は特に大きく,卵円形で長さ8-10㎜ある。和名は舐め割り転訛で,葉が有毒で舐めると破れるという意であるという。(2019.5.24)
2019-05-31 00:00
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