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ユキツバキ

日本海側特有の常緑低木
 多雪地に適応したヤブツバキの変種と考えられ,幹は地をはい,平たい半球形の樹形をつくる。春浅く彩りの乏しい山ではついカメラを向けたくなってしまう。
yukibatubaki.jpg
ユキツバキ(ツバキ科)Camellia rusticana 雪椿
 本州(東北地方~北陸地方の日本海側多雪地)に分布,山地に生える高さ約2mの常緑低木。葉は互生,葉身は長さ5-10㎝,幅3-5㎝の長楕円形~倒卵状長楕円形。ヤブツバキに比べ,葉質は薄く,葉縁の鋸歯は鋭い。花期は4-6月,5個の花弁はヤブツバキよりも薄く,花糸は黄色(ヤブツバキの花糸は白色)。(2019.4.12)

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