アナマスミレ [スミレの仲間]
マンジュリカmandshuricaの日本海沿岸品種
礼文島のアナマ岩で発見されたのでこの名があるという。母種スミレ V. mandshurica の海岸型といわれ,イソスミレの撮影後に観察できた。写真下は近くの駐車場に生えていたものだが,道路脇に群落をつくる母種とよく似ている。
礼文島のアナマ岩で発見されたのでこの名があるという。母種スミレ V. mandshurica の海岸型といわれ,イソスミレの撮影後に観察できた。写真下は近くの駐車場に生えていたものだが,道路脇に群落をつくる母種とよく似ている。
アナマスミレ(スミレ科)Viola mandshurica f. crassa 穴間菫
北海道(礼文島以南)~本州(鳥取県以北)の日本海側に分布,海岸の砂浜や岩上に生える。葉は無毛で光沢がある。表側に強く巻いていて,極端なものはストロー状になる。広げると母種のスミレと形は変わらない北日本のものほど大型で葉が細長い傾向にある。北陸から西日本では幅広い葉のものが多い。(2015.4.24)
北海道(礼文島以南)~本州(鳥取県以北)の日本海側に分布,海岸の砂浜や岩上に生える。葉は無毛で光沢がある。表側に強く巻いていて,極端なものはストロー状になる。広げると母種のスミレと形は変わらない北日本のものほど大型で葉が細長い傾向にある。北陸から西日本では幅広い葉のものが多い。(2015.4.24)
2019-04-26 00:00
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