ミヤマキケマン
過疎の山峡で
廃校付近の古い石垣で久しぶりに見事な株に出会った。秩父地方の山峡ではふつうに見られる。人の姿は消えたが,野面積みの石垣は未だ健在である。平成の世も残りわずか,この間に秩父地方の廃校数は15を越えるという。
廃校付近の古い石垣で久しぶりに見事な株に出会った。秩父地方の山峡ではふつうに見られる。人の姿は消えたが,野面積みの石垣は未だ健在である。平成の世も残りわずか,この間に秩父地方の廃校数は15を越えるという。
ミヤマキケマン(ケシ科)Corydalis pallida var. tenuis 深山黄華鬘
本州(関東,中部,近畿)に分布,山野にふつうにはえる。茎は直立,高さ20-45㎝。花期は4-6月,長さ4-10㎝の総状花序に,黄色の花を多数つける。距は花弁の長さより短い。果実(蒴果)は線形の数珠状で,複雑に屈曲するヤマキケマンC. ophiocarpa の果実とは異なる。(2019.4.1)
本州(関東,中部,近畿)に分布,山野にふつうにはえる。茎は直立,高さ20-45㎝。花期は4-6月,長さ4-10㎝の総状花序に,黄色の花を多数つける。距は花弁の長さより短い。果実(蒴果)は線形の数珠状で,複雑に屈曲するヤマキケマンC. ophiocarpa の果実とは異なる。(2019.4.1)
2019-04-03 08:00
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