アサマヒゴタイ [キクの仲間]
苦手の属に挑戦
年に何度も通う山ではふつうに見られるトウヒレン属Saussureaである。一部の株には葉が切れ込むタカオヒゴタイのようなものもあり、同定に迷っていた。ここは高尾山から25-30㎞の距離にあり、タカオヒゴタイの分布ではないといわれている。地図を確認すると山域は連なり、分布する植物の共通点は多い。迷いながら、最後は総苞を根拠にして同定した。
年に何度も通う山ではふつうに見られるトウヒレン属Saussureaである。一部の株には葉が切れ込むタカオヒゴタイのようなものもあり、同定に迷っていた。ここは高尾山から25-30㎞の距離にあり、タカオヒゴタイの分布ではないといわれている。地図を確認すると山域は連なり、分布する植物の共通点は多い。迷いながら、最後は総苞を根拠にして同定した。
アサマヒゴタイ(キク科)Saussurea nipponica subsp. savatieri 浅間平江帯
関東地方~中部地方に分布、山地の林内や林縁にふつうにはえる多年草。茎は細く、高さ30-90㎝。茎の一部には狭い翼がある。下部の葉は卵形で分裂せず、先は鋭くとがり、長さ12-18㎝。総苞は長さ1-1.4㎝。総苞片は5列、細長く先は鋭くとがる。花期は9-10月。 (2018.9.16)
関東地方~中部地方に分布、山地の林内や林縁にふつうにはえる多年草。茎は細く、高さ30-90㎝。茎の一部には狭い翼がある。下部の葉は卵形で分裂せず、先は鋭くとがり、長さ12-18㎝。総苞は長さ1-1.4㎝。総苞片は5列、細長く先は鋭くとがる。花期は9-10月。 (2018.9.16)
2018-09-24 21:04
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0