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アサマフウロ

高原を彩る濃紅紫色の花
 フウロソウ属Geranium では最も大型で色も鮮やかである。何度も見ているがあまり良い写真が撮れなかった。群生しているところを特別な意図もなくシャッターを切った。
asamafuuro.jpg
アサマフウロ(フウロソウ科)Geranium soboliferum var. hakusanense 浅間風露
  本州中部(佐久・諏訪地方)に分布、高原の湿った草地にはえる多年草。茎は高さ60-80㎝になり、葉柄とともに下向きの圧毛がある。葉身は3-10㎝で、ほとんど基部近くまで掌状に5深裂し裂片はさらに2-3回出場に切れ込んで、最終深裂は幅3㎜程度。葉の表面と縁及び裏面脈上に微細な圧毛がある。花期は8-9月、花は濃紅紫色で径3-4㎝、花柄及び小花柄に下向きの圧毛が密生する。花弁は濃色の脈が目立ち、下部の脈上には白い軟毛が散生、特に基部の縁には白毛を密生する。小花柄は果期には直立する。 (2018.8.30)

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