ミヤマムラサキ
高山の岩礫地を彩る9
低山地でふつうに見られるヤマルリソウOmphalodes japonica やヨーロッパ原産で日本各地に野生化している総称・ワスレナグサ(基本種シンワスレナグサMyosotis scorpioides) と同じムラサキ科の植物、分類上はミヤマムラサキ属Eritrichium として独立した属に位置する。分果という果実の様子がこれらの種を区別する決め手になるようだ。
低山地でふつうに見られるヤマルリソウOmphalodes japonica やヨーロッパ原産で日本各地に野生化している総称・ワスレナグサ(基本種シンワスレナグサMyosotis scorpioides) と同じムラサキ科の植物、分類上はミヤマムラサキ属Eritrichium として独立した属に位置する。分果という果実の様子がこれらの種を区別する決め手になるようだ。
ミヤマムラサキ(ムラサキ科)Eritrichium nipponicum 深山紫
北海道、本州中部以北に分布、高山~亜高山の岩場や礫地にはえる多年草。太い地下茎の先にロゼット状の細い葉をつけ、全体に灰白色のあらい毛がある。葉は長さ3ー6㎝、幅4ー6㎜、茎は高さ6ー20㎝、茎葉は長さ1ー2.5㎝。花の径は約8㎜、7ー12㎜の小花柄があり、喉部に黄色の鱗片がある。分果は長さ約1.5㎜、縁に1列のかぎ状の刺があり、背面に細かい毛がある。(2018.7.18)
北海道、本州中部以北に分布、高山~亜高山の岩場や礫地にはえる多年草。太い地下茎の先にロゼット状の細い葉をつけ、全体に灰白色のあらい毛がある。葉は長さ3ー6㎝、幅4ー6㎜、茎は高さ6ー20㎝、茎葉は長さ1ー2.5㎝。花の径は約8㎜、7ー12㎜の小花柄があり、喉部に黄色の鱗片がある。分果は長さ約1.5㎜、縁に1列のかぎ状の刺があり、背面に細かい毛がある。(2018.7.18)
2018-07-31 15:38
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