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タカネツメクサ

高山の岩礫地を彩る3
 一つ一つの花は小さく見逃すような植物であるが、茎は株状になり高山の岩礫地では存在感を示している。
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タカネツメクサ(ナデシコ科)Minuartia arctica var. hondoensis  高嶺爪草
 本州(中部地方・飯豊山)に分布、高山の砂礫地にはえる多年草。基本種のエゾタカネツメクサは北海道の中央山地にあり、ロシア極東地方・シベリアからヨーロッパにかけて分布する。茎は株状、多くの枝を分け、繊毛があって、高さ3-7㎝。葉は密につき、針形で長さ8-15㎜、先は鈍形、基部は合生して筒状になる。花期は7-8月、花は茎頂ににふつう1つつける。白色の花弁は長倒卵形、先はやや2裂して長さ7-9㎜。(2018.7.18)

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