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オオイワカガミ

日本海側の花園
 遠出の花巡りが叶わない昨今、日本海側の多雪地に広がる花園が懐かしい。乾きやすい尾根筋でも雪解けのあとには、色鮮やかな花々が咲き乱れる。今頃の様子を2年前の写真から想像した。
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オオイワカガミ(イワウメ科)Schizocodon soldanelloides var. magnus 大岩鏡
 北海道南部、東北地方~中部地方の日本海側に分布、山地の林床や林縁にはえる常緑の多年草。イワカガミの変種でよく似ているが、葉が大型で長さ幅とも8-12㎝になり、多数のとがった鋸歯がある。高山帯にもはえるイワカガミに対し、本種は低山帯から里山まで見られる。白花のものはシロバナオオイワカガミSchizocodon soldanelloides var. magnus f. niveus と呼ばれる。
(写真上・下2016.4.24 中2016.4.25)

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