リュウノウギク [キクの仲間]
花の季節も終盤
昨年は9月、今年は10月に長雨。久しぶりに秋晴れに誘われてマイフィールドに出かけた。ノギクの仲間もどことなく元気がない。その中で、まとまって咲くノギクを見つけた。藪になっていた場所に少し刈り込みを入れたことで、いろいろな植物が復活してきた。
昨年は9月、今年は10月に長雨。久しぶりに秋晴れに誘われてマイフィールドに出かけた。ノギクの仲間もどことなく元気がない。その中で、まとまって咲くノギクを見つけた。藪になっていた場所に少し刈り込みを入れたことで、いろいろな植物が復活してきた。
リュウノウギク(キク科)Chrysanthemum makinoi 竜脳菊
本州(福島県・新潟県以西)、四国、九州(宮崎県)に分布、日当たりのよい山地の崖にふつうに生える多年草。茎の高さは40-80㎝、まばらに枝を分ける。頭花は単生、総苞片は3列、葉の裏面は丁字状毛が密生し灰白色、などが特徴である。さらに葉などをもむと独特のにおいがする。植物体に揮発性成分を含み、竜脳に似た香りを発することが和名の由来といわれる。
近畿や関東ではふつうにあるが、石灰岩地には特に多い。秩父地方には石灰岩地が多いが、この撮影地は礫岩からなる小高い岩山である。昔はふつうに見られたが、人の手が入らなくなったことでまとまって咲くリュウノウギクは少なくなった。(2017.10.27)
本州(福島県・新潟県以西)、四国、九州(宮崎県)に分布、日当たりのよい山地の崖にふつうに生える多年草。茎の高さは40-80㎝、まばらに枝を分ける。頭花は単生、総苞片は3列、葉の裏面は丁字状毛が密生し灰白色、などが特徴である。さらに葉などをもむと独特のにおいがする。植物体に揮発性成分を含み、竜脳に似た香りを発することが和名の由来といわれる。
近畿や関東ではふつうにあるが、石灰岩地には特に多い。秩父地方には石灰岩地が多いが、この撮影地は礫岩からなる小高い岩山である。昔はふつうに見られたが、人の手が入らなくなったことでまとまって咲くリュウノウギクは少なくなった。(2017.10.27)
2017-10-28 17:25
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