イワレンゲ
つかの間の晴天
昨日(18日)は関東地方でも予報通りに晴れ間が広がった。この先の週間予報も芳しくないので久々の好天を逃す手はない。
写真のように他の植物が入り込めない岩壁に生えているところを望遠レンズで撮影した。一見たくましい植物であるが、環境の変化により激減している。環境省のカテゴリでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。この自生地は、太平洋側の分布としては北限と思われる。市の天然記念物に指定されているが、自生地の個体は非常に少ない。花をつけた写真は近くの保護地で撮影した。
昨日(18日)は関東地方でも予報通りに晴れ間が広がった。この先の週間予報も芳しくないので久々の好天を逃す手はない。
写真のように他の植物が入り込めない岩壁に生えているところを望遠レンズで撮影した。一見たくましい植物であるが、環境の変化により激減している。環境省のカテゴリでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。この自生地は、太平洋側の分布としては北限と思われる。市の天然記念物に指定されているが、自生地の個体は非常に少ない。花をつけた写真は近くの保護地で撮影した。
イワレンゲ(ベンケイソウ科)Orostachys malacophylla var. iwarenge 岩蓮華
本州(関東以西)・九州に分布、海岸の岩上や屋根上に生える。イワレンゲ属Orostachys は多肉の多年草だが、開花すると枯死する一稔性植物。根茎はなく、花茎ははじめほとんど伸びず(花期には高さ10-20㎝に達する)、葉を密生し、顕著なロゼットをつくる。アオノイワレンゲに似ているが、全体に帯粉して白緑色。裂開直前の葯は黄色あるいは汚淡紅色であることが特徴のようだ。観葉植物として古くから栽培され、明治年間には多数の園芸品種がつくられたという。(2017.10.18)
本州(関東以西)・九州に分布、海岸の岩上や屋根上に生える。イワレンゲ属Orostachys は多肉の多年草だが、開花すると枯死する一稔性植物。根茎はなく、花茎ははじめほとんど伸びず(花期には高さ10-20㎝に達する)、葉を密生し、顕著なロゼットをつくる。アオノイワレンゲに似ているが、全体に帯粉して白緑色。裂開直前の葯は黄色あるいは汚淡紅色であることが特徴のようだ。観葉植物として古くから栽培され、明治年間には多数の園芸品種がつくられたという。(2017.10.18)
2017-10-19 15:13
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