ミヤマウラボシ [シダの仲間]
今日は花の咲かない植物
シダ植物は皆同じように見えて覚え難いものが多いが、中には特徴的な形でおよその見当がつくものもある。
薄暗い深山で花をつけた植物が見当たらず、沢に架かる橋で休んでいた。目的の場所にたどり着けず悶々としている時、見上げた岩壁に着生していた。久しぶりの出会いに感動してシャッターを切った。
シダ植物は皆同じように見えて覚え難いものが多いが、中には特徴的な形でおよその見当がつくものもある。
薄暗い深山で花をつけた植物が見当たらず、沢に架かる橋で休んでいた。目的の場所にたどり着けず悶々としている時、見上げた岩壁に着生していた。久しぶりの出会いに感動してシャッターを切った。
ミヤマウラボシ(ウラボシ科)Selliguea veitchii 深山裏星
北海道(大雪山)、本州(山形県~福井県の山地、大峰山系)、四国(徳島県)の温帯域に分布、深山の森林中の岩壁にややまれに生える。夏緑性。葉身は羽状に深裂~全裂、長さ4-25㎝、幅3-15㎝。側裂片は1-5対。胞子嚢群が葉の上半から下に向けてつくこと、葉縁に浅い鋸歯があることで類似種と区別できる。日本産などのミツデウラボシ属Crypsinus は整理されてセリゲア属Selliguea として分類されているなど、諸説があるようだ。(2017.8.30)
北海道(大雪山)、本州(山形県~福井県の山地、大峰山系)、四国(徳島県)の温帯域に分布、深山の森林中の岩壁にややまれに生える。夏緑性。葉身は羽状に深裂~全裂、長さ4-25㎝、幅3-15㎝。側裂片は1-5対。胞子嚢群が葉の上半から下に向けてつくこと、葉縁に浅い鋸歯があることで類似種と区別できる。日本産などのミツデウラボシ属Crypsinus は整理されてセリゲア属Selliguea として分類されているなど、諸説があるようだ。(2017.8.30)
2017-09-06 17:07
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