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センニンソウ

秋の気配
 処暑から5日過ぎて、秋の気配を感じられるようになった。日暮れが早くなり、朝晩は涼しさを感じる。今朝、秩父の気温は18℃まで下がった。今日は自宅に近くの人里を徘徊、晩夏から初秋にかけて見られる花が見頃だ。

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センニンソウ(キンポウゲ科)Clematis terniflora 仙人草
 北海道南部~沖縄、小笠原に広く分布、日当たりのよい道ばたの低木林や林縁にふつうに見られるつる性の半低木。ボタンズルの花と酷似するが、大きな相違点は葉にある。ボタンズルの葉は1回3出複葉で小葉には不ぞろいな鋸歯がある。一方、センニンソウの葉は羽状複葉で小葉は全縁。センニンソウの生育する場所はより人里に近い感じがする。今の季節、低木を被うようにして白い花がよく目立つ。この個体は道ばたのガードレールに巻きついていた。
(2017.8.28)

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