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メハジキ

法面に生える植物
 道ばたや荒れ地にふつうに見られる植物なのに、意外に他の場所では見つからない。この日も別の花を探しているときに撮影した。

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メハジキ(シソ科)Leonurus japonicus 目弾き 別名:益母草<ヤクモソウ>
 本州~沖縄に分布、道ばたや荒れ地に生える越年草。茎は4角で、直立して高さ50-150㎝、分枝して短い圧毛がある。葉は3深~全裂で、よく似た同属のキセワタとの大きな違いとなる。花は上部の葉腋につき、長さ10-13㎜。和名の由来は、子どもたちが茎を瞼に張って目を開かせて遊んだことによるという。しかし、茎には毛があるので、子どもの遊びには好ましくないように思う。別名は乾燥させて産前産後の薬として用いられたことによる。何れも今日では現実的ではない。
 武甲山の登山口には毎年のように生えて、どれも整った株に生育する。(2017.8.28)

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