イワタバコ
イワタバコ(イワタバコ科)Conandron ramondioides 岩煙草
本州(福島県以南)~九州に分布、日陰の岩壁など生える多年草。葉がタバコの葉に似ていて、岩に生えることが和名の由来。葉腋から長さ10-30㎝の花茎を伸ばし、2-30個の花をつける。萼は白色を帯び、深く5裂する。紅紫色花冠は径1.5㎝。
昔から秩父地方は札所三十四箇所で有名である。中には山地の岩場に観音霊場が設けられて札所がある。これらの周辺では、イワタバコの生育に適した環境が随所に見られる。写真は観音霊場に支障をきたさない場所を選び撮影したものである。苔生した落ち着いた雰囲気は、連綿として受け継がれてきた霊験あらたかな場所に相応しい。(2017.8.5)
本州(福島県以南)~九州に分布、日陰の岩壁など生える多年草。葉がタバコの葉に似ていて、岩に生えることが和名の由来。葉腋から長さ10-30㎝の花茎を伸ばし、2-30個の花をつける。萼は白色を帯び、深く5裂する。紅紫色花冠は径1.5㎝。
昔から秩父地方は札所三十四箇所で有名である。中には山地の岩場に観音霊場が設けられて札所がある。これらの周辺では、イワタバコの生育に適した環境が随所に見られる。写真は観音霊場に支障をきたさない場所を選び撮影したものである。苔生した落ち着いた雰囲気は、連綿として受け継がれてきた霊験あらたかな場所に相応しい。(2017.8.5)
2017-08-16 22:44
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