サンカクヅル(雄株)
サンカクヅル(ブドウ科)Vitis flexuosa 三角蔓 別名:ギョウジャノミズ(行者の水)
本州~九州に分布、山地の林縁に生える落葉つる性木本。雌雄異株。葉が三角形をしていることが和名の由来。また、茎を切ると樹液が出て、これを行者が水の代わりに喉を潤したという伝説が、別名の由来という。葉の付け根にあたる葉腋から巻きひげを出し、他の木にからみつく。言い訳がましいが、今回も雌株は見つからなかった。雌株には秋になると径約7㎜の果実(液果)ができて、黒く熟したものはヤマブドウ同様に食することができる。紅葉も美しく、秋になると楽しめる植物だ。(2017.6.1)
本州~九州に分布、山地の林縁に生える落葉つる性木本。雌雄異株。葉が三角形をしていることが和名の由来。また、茎を切ると樹液が出て、これを行者が水の代わりに喉を潤したという伝説が、別名の由来という。葉の付け根にあたる葉腋から巻きひげを出し、他の木にからみつく。言い訳がましいが、今回も雌株は見つからなかった。雌株には秋になると径約7㎜の果実(液果)ができて、黒く熟したものはヤマブドウ同様に食することができる。紅葉も美しく、秋になると楽しめる植物だ。(2017.6.1)
2017-06-05 13:37
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コメント(2)
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カメラの修理が終わったようで、何よりでした。最近の渋い植物のほうが見ごたえがありますね。続編に期待してます。
by nakazawa (2017-06-05 15:10)
コメントありがとうございました。派手な植物にはそれだけで存在感がありますが、渋い植物にはじっくり観察すると味わいが出てきます。目立つものばかりが能じゃない、と無言の意思表示をしているように感じます。
カメラのピント、前より良くなりました。さすがニコンサービスセンターです。ピント合わせに気を遣うことがなくなりました。
by hanameguri (2017-06-05 20:38)