ヒメレンゲ
渓谷を黄色に彩る
この日は各地で真夏日を記録した。ケーブルカーを下車した標高900mは爽快そのものである。都会を思わせる喧噪を離れると足場の悪い急な下り道が続く。目を惹くような花もなく、同行メンバーからは苦痛の声が出てくる。やっと下りきった沢沿いで、再び観察モードのスイッチが入った。
この日は各地で真夏日を記録した。ケーブルカーを下車した標高900mは爽快そのものである。都会を思わせる喧噪を離れると足場の悪い急な下り道が続く。目を惹くような花もなく、同行メンバーからは苦痛の声が出てくる。やっと下りきった沢沿いで、再び観察モードのスイッチが入った。
ヒメレンゲ(ベンケイソウ科)Sedum subtile 姫蓮華 別名コマンネンソウ
本州(関東以西)、九州に分布、山地谷沿いの湿った岩上に生える多年草。渓谷の水飛沫がかかるような場所がよく似合う。草丈は5-15㎝、花期後に幅の広いさじ形の葉をつけた走出枝を出して群生する。開花前後の葯は橙赤色であるが、花粉を出すと黒っぽく変色する。この群生では花の見頃を過ぎているので葯も黒っぽい。(2017.5.20)
本州(関東以西)、九州に分布、山地谷沿いの湿った岩上に生える多年草。渓谷の水飛沫がかかるような場所がよく似合う。草丈は5-15㎝、花期後に幅の広いさじ形の葉をつけた走出枝を出して群生する。開花前後の葯は橙赤色であるが、花粉を出すと黒っぽく変色する。この群生では花の見頃を過ぎているので葯も黒っぽい。(2017.5.20)
2017-05-26 17:55
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