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アズマシロカネソウ [シロカネソウの仲間]

シロカネソウ探訪再開
 今年もシロカネソウの仲間が咲く季節になった。5種めを求めて関越トンネルを抜けた。地元で見られるトウゴクサバノオは,すでに「鯖の尾」を着けはじめている。

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アズマシロカネソウ(キンポウゲ科)Dichocarpum nipponicum 東白金草
 秋田県から福井県の日本海側渓流沿いなどに分布する。福井県を境にして分布を分けているサンインシロカネソウ(2016.12.12参照)とよく似ている。数年前富山県の小沢で見たことがあるが、花期が過ぎていた。水辺に生えること、小さな植物(高さ10-25㎝)で下向きに花(径7-10㎜)をつけること、柔らかな茎で風で揺れることなど、私には厄介な被写体である。花の内部を写すためには、柔軟性を欠いた老体に厳しい姿勢を強いらなければならない。
 この撮影場所は、山の沢から水田への古い水路沿いで、樹齢100年を思わせる杉林にある。空中湿度は相当高いと思われる。水路沿い数百mに渡って群生し、個体数はかなりの数になる。(2017.5.2)
 

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コメント 2

中澤

行きましたね。この時期は日本海側はおもしろい物が目白押しですね。連休の混雑もものともせず、ですか。
by 中澤 (2017-05-05 21:48) 

hanameguri

連休の混雑を覚悟していましたが、空いていました。私が行くところには一般の人は来ませんね。
5日~8日には予定が入っています。ここで行くしかありません。
by hanameguri (2017-05-06 16:36) 

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