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キチジョウソウ

 今日は大安、天気も良好。二日早い七五三参りも多いことだろう。
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キチジョウソウ(キジカクシ科)Rieneckea camea 吉祥草
 和名は吉事があると開花するという伝説に由来する。従来の分類ではユリ科に属していたが、AGP分類体系ではキジカクシ科に位置づけられる。本州(関東以西)、四国、九州に分布、暖地の林内に生える常緑多年草。以前の分類ではユリ科に位置づけられていた。花茎の高さは8-13㎝、花期は9-10月。数日前に初霜が降りた秩父盆地は暖地とは思えないが、どの株も見頃の花をつけていた。杉の大木に囲まれて霜の影響を受けないのか、11月中旬でも薄暗い杉林で綺麗に咲き誇っていた。熟すると小さな赤い液果(肉厚で汁の多い果実)をつける。(2016.11.13)


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