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キバナノヤマオダマキ

淡黄色の花
 一般的には距の色や距の先端の形で細かく分類されている。花全体が淡黄色であることから「キバナ」(写真AB)とした。過去に写したヤマオダマキ(写真C)を比較のために添付した。
 ※ 写真は上から順にA~C
kibananoyamaodamaki.jpgkibananoyamaodamaki2.jpgyamaodamaki.jpg
キバナノヤマオダマキ(キンポウゲ科)Aquilegia buergeriana var. buergeriana f. flavescens 黄花の山苧環
 北海道~九州に分布,温帯~亜寒帯の山地の林縁や道端の草むらなどに生える多年草。
 丈夫な根茎と太くて長い根がある。茎は高さ30-70㎝になり,上部には軟毛が多い。
 根生葉は束生し,2回3出複葉で,長い柄がある。茎葉は上部では柄がなく,1回3出複葉となる。
 花期は6-8月。花は放射相称で,径3-3.5㎝,下向きに咲く。
 花全体が黄色のものも多く,キバナノヤマオダマキと呼ぶ。
 ヤマオダマキ(写真C)と呼ばれるものは,萼片が紫褐色,花弁は黄色で長さ1.2-2.5㎝だが,基部は後ろに長く伸びて,紫褐色の距となる。距はほとんど曲がらない。(AB:2023.7.21 C:2016.6.25)


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