タテヤマウツボグサ
鮮やかな紫色
豪雪地帯の高山で見かけることが多い。8月も中旬になると花期は終盤となる。この日歩いた登山道では花が落ちた個体がほとんどで,唯一この場所だけが見頃を迎えていた。遅くまで雪が残っていた場所と思われる。
豪雪地帯の高山で見かけることが多い。8月も中旬になると花期は終盤となる。この日歩いた登山道では花が落ちた個体がほとんどで,唯一この場所だけが見頃を迎えていた。遅くまで雪が残っていた場所と思われる。
タテヤマウツボグサ(シソ科)Prunella prunelliformis 立山靫草
本州(中部地方以北)に分布,亜高山帯~高山帯の草地に生える多年草。茎は束生し,高さ25-50㎝,粗い毛が少しある。ウツボグサのような走出枝はない。
葉は5-10対あり,葉柄はごく短いか無柄で,長さ3-8㎝,幅1.5-4㎝,狭卵形~広卵形,やや鋭頭または鈍頭で基部はほとんど円形。
苞は3角状扁心形,縁に長毛がある。
花期は7-8月。茎頂に短く密な花穂をつくって開き,萼は長さ1-1.5㎝。花冠は紫色で長さ2.5-3.2㎝,花冠の内面は下半部に乳頭状の突起があり,基部近くに環状に毛がある。分果は長さやく1.9㎜,倒卵形,黄褐色でやや光沢がある。(2022.8.9)
本州(中部地方以北)に分布,亜高山帯~高山帯の草地に生える多年草。茎は束生し,高さ25-50㎝,粗い毛が少しある。ウツボグサのような走出枝はない。
葉は5-10対あり,葉柄はごく短いか無柄で,長さ3-8㎝,幅1.5-4㎝,狭卵形~広卵形,やや鋭頭または鈍頭で基部はほとんど円形。
苞は3角状扁心形,縁に長毛がある。
花期は7-8月。茎頂に短く密な花穂をつくって開き,萼は長さ1-1.5㎝。花冠は紫色で長さ2.5-3.2㎝,花冠の内面は下半部に乳頭状の突起があり,基部近くに環状に毛がある。分果は長さやく1.9㎜,倒卵形,黄褐色でやや光沢がある。(2022.8.9)
2022-08-17 06:00
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