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シキミ

悪しき実?
 和名は「悪しき実」がなまったものといわれ,全体に毒がある。土葬した亡骸を獣から守るために墓地に植えたという。墓地以外の自然林で観察できたのは久しぶりだ。
 ※4月8日掲載したミヤマシキミの雌花を撮影できたので追加しました。
shikimi.jpgshikimi2.jpg
シキミ(マツブサ科)Illicium anisatum
 本州(東北地方南部以南),四国,九州,沖縄に分布,山地のモミ林などに生える常緑小高木。樹高は2-5m。葉は枝先に集まって互生,葉身の長さは4-10㎝で長楕円形。油点があり,傷つけると抹香の香りがする。花期は3-4月,葉腋に径2-3㎝の花をつける。寺社や墓地によく植えられている。(2019.4.9)

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