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ホテイラン [デジタル化]

「光の春」を迎えて
 寒さは相変わらず厳しい。今朝も-5℃を下回り正午の気温は10℃に達しない。それでも2月に入ると何となく浮き浮きしてくる。一月前の陽射しとは明らかに違う。まさに「春は光から」。日の入りは5時を過ぎ、明けるのも少し早くなったことを実感できる。すでに咲いているオオイヌノフグリやホトケノザに混じって、在来種のイヌノフグリも咲き出した。被写体としては、まだ少し物足りないので、今日は現在取り組んでことを紹介したい。
 それは、ポジフィルム(リバーサルフィルム)のデジタル化である。20歳代から20年ほど撮り続けていたものが数千枚ほどあるのだが、取扱に困っていた。思い入れもあり、2度と行けない場所で写した植物や自生地で絶えてしまった植物もある。今日は30年以上前(1980年半ば)の写真を紹介し、デジタル化の方法については後日解説したい。約30年前の写真のデジタル化はいかに・・・
hoteiran1985.jpg

ホテイラン(ラン科)Calypso bulbosa var. speciosa 布袋蘭
 本州中部の亜高山に分布,針葉樹林下に生える地生の多年草。偽球茎は2-3節があり,狭卵形で白色,少数の根がある。葉は1.5-3㎝の葉柄があり,卵状楕円形,長さ2.5-5㎝,幅1.5-3㎝,縦じわが顕著で,縁は波状に縮れ,裏面は紫色。花期は5-6月。花茎は直立して高さ6-15㎝,基部に膜質の茶色の鞘状葉がある。花茎の先端に桃色の美しい1花を着ける。苞は広線形で鋭尖頭,長さ1-2.5㎝。萼片及び側花弁は開出し,線状披針形で,鋭尖頭,長さ2-3㎝,幅3-4㎜。唇弁は下垂し,長さ2.5-3.5㎝,白色,内面に淡褐色の斑点があり,背面は袋状にふくらみ,先は二又に分かれて距となり,舷部より長く突出する。蕊柱は卵状楕円形,長さ1.5㎝ばかりで扁平。
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