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サンインシロカネソウ [シロカネソウの仲間]

季節を奏でる草花6(一年を振り返って)
 年甲斐もなくハードな山行で、最難関のキバナサバノオ探訪を初日で達成した。日程的に余裕が生まれ、比良山系の数箇所を訪れることができた。そこでも別のシロカネソウ属との幸運な出会いが待っていた。
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サンインシロカネソウ(キンポウゲ科)Dichocarpum nipponicum var. sarmentosum 山陰白金草
 福井県から島根県の日本海側渓流沿いに分布する。草丈は20㎝に満たず、花も小さく(径は約1㎝)キバナサバノオに比べると小型である。本種によく似たアズマシロカネソウは、秋田県から福井県の日本海側に分布、同じように渓流沿いで生育する。匐枝を出すのが本種の特徴で、アズマシロカネソウにはない。黄色の萼片の下部が紅紫色を帯びる。このことから別名ソコベニシロカネソウともいう。(2016.4.25)


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