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イワヒゲ [ツツジの仲間]

岩場にへばりつく小低木
 ウコンウツギのすぐ近くの岩場で咲きはじめていた。和名の由来となる葉が特徴で,見るからに厳しい環境に適応できる小低木と理解できる。何度も見てきたが,最も旬な花を愛でることができた。
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イワヒゲ(ツツジ科)Cassiope lycopodioides 岩髭
 北海道・本州(中部以北)に分布,高山の岩場の割れ目などに生える常緑小低木。葉は鱗片状で十字対生で茎に密着。葉は厚く,菱形で先は鈍く上部の縁は膜質で白く,長さ1-1.5㎜,両面無毛。花期は7月。茎の上部の葉腋に短い枝を出し,その先に長さ2-3㎜の花柄を伸ばし,下向きに1個の花をつける。鐘形の花冠は長さ約7㎜。 (2020.6.22)

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