シュンラン [ランの仲間]
まとまって咲く春の蘭
コナラの根元まわりを注意深く見ながら、明るい尾根道を歩いていた。予想的中、中を覗き込むと良い被写体が佇んでいた。時折人が行き交うので、休む素振りをしてシャッターチャンスを待った。
コナラの根元まわりを注意深く見ながら、明るい尾根道を歩いていた。予想的中、中を覗き込むと良い被写体が佇んでいた。時折人が行き交うので、休む素振りをしてシャッターチャンスを待った。
シュンラン(ラン科)Cymbidium goeringii 春蘭 別名 ホクロ、ジジババ
北海道(奥尻島)~九州に分布、乾いた落葉樹林下にはえる常緑の多年草。葉は束生して長さ20-35㎝、幅6-10㎜、線形で微鋸歯がある。茎頂に淡黄緑色の花をふつう1個(まれに2-3個)つける。茹でて酢の物したり、塩漬けにしてお茶として飲んだり、山菜として用いられてきた。
古くから親しまれてきた植物で、園芸用として栽培されてきた。一時の野生蘭ブームで採集され、自生している数を大きく減らした。そのため、写真のようにまとまって咲いていることが少なくなった。尾根道に近く自生しているので、盗掘目的の人であれば簡単に見つけられてしまうだろう。いつまでもこの地で咲き続けて欲しいと願うばかりだ。 (2018.4.5)
北海道(奥尻島)~九州に分布、乾いた落葉樹林下にはえる常緑の多年草。葉は束生して長さ20-35㎝、幅6-10㎜、線形で微鋸歯がある。茎頂に淡黄緑色の花をふつう1個(まれに2-3個)つける。茹でて酢の物したり、塩漬けにしてお茶として飲んだり、山菜として用いられてきた。
古くから親しまれてきた植物で、園芸用として栽培されてきた。一時の野生蘭ブームで採集され、自生している数を大きく減らした。そのため、写真のようにまとまって咲いていることが少なくなった。尾根道に近く自生しているので、盗掘目的の人であれば簡単に見つけられてしまうだろう。いつまでもこの地で咲き続けて欲しいと願うばかりだ。 (2018.4.5)
2018-04-11 13:00
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