ミヤマシキミ
億両まであったとは・・・ 昔から「千両万両有り通し」(=お金は1年中いつも有る)と縁起を担いできた。一両には音が同じアリドオシをあてた。すでにマンリョウ(万両),センリョウ(千両),カラタチバナ(百両),ヤブコウジ(十両),アリドオシ(一両)は掲載してきた。本種を億両とする根拠はよく分からないが,赤い実をたくさん着けることに因るのかもしれない。赤い実とともに多くの蕾を着けていた。仏事や神事に用いられるシキミとは別の仲間(マツブサ科)となる。 2024年元旦の記事として準備したが掲載を取り止めた。縁起を担ぐどころではない元旦になってしまった。
ミヤマシキミ(ミカン科)Skimmia japonica var. japonica 深山樒 種の詳細については2019-04-08を参照していただきたい。(2023.12.12)