- ランの仲間
キバナノショウキラン(ラン科)Yoania amagiensis 黄花の鍾馗蘭
本州(関東~紀伊半島)・四国・九州に分布,冷温帯と暖温帯の移行帯の落葉広葉樹林の林床に生える地生の多年草。菌従属栄養植物で,根茎はよく分枝して肥厚する。ショウキランに似るが地上茎は高く20ー50㎝,全体に黄色みを帯びる。地上茎は多肉,直立し,基部は密に,上部にはまばらに鱗片葉がつく。花期は6ー7月,花序あたり5ー15個の花をつける。花は黄褐色,肉質で大型,萼片は前抱えになる。
属名 Yoania は江戸時代末期の蘭学者・宇田川榕菴に因み,種小名 amagiensis は天城山系ではじめて採集されたことに因る。(2019.6.27)
本州(関東~紀伊半島)・四国・九州に分布,冷温帯と暖温帯の移行帯の落葉広葉樹林の林床に生える地生の多年草。菌従属栄養植物で,根茎はよく分枝して肥厚する。ショウキランに似るが地上茎は高く20ー50㎝,全体に黄色みを帯びる。地上茎は多肉,直立し,基部は密に,上部にはまばらに鱗片葉がつく。花期は6ー7月,花序あたり5ー15個の花をつける。花は黄褐色,肉質で大型,萼片は前抱えになる。
属名 Yoania は江戸時代末期の蘭学者・宇田川榕菴に因み,種小名 amagiensis は天城山系ではじめて採集されたことに因る。(2019.6.27)