- ランの仲間
マメヅタラン(ラン科)Bulbophyllum drymoglossum 豆蔦蘭
本州(福島県以南)・四国・九州・琉球列島・伊豆諸島に分布,暖温帯の沢沿いで空中湿度の高い木や岩などの安定したところに生育する。
根茎は細長く匍匐し,疎らに葉をつける。葉は常緑で多肉質,倒卵形で長さ6-10㎜,幅5-10㎜。
花期は5-6月。花茎は根茎から伸びて長さ7-10㎜,淡黄色の花を先端に1個着ける。萼片は広披針形で長さ6-10㎜。唇弁には紅紫色の斑紋があり,長さ3㎜。唇弁の基部が蝶番になって動く。
マメヅタラン属のほとんどの種は球茎を形成するが本種は生じない。花のない時期はシダ植物のマメヅタに似ているが,より小さく白色がかっているので区別できる。(2023.6.1)
本州(福島県以南)・四国・九州・琉球列島・伊豆諸島に分布,暖温帯の沢沿いで空中湿度の高い木や岩などの安定したところに生育する。
根茎は細長く匍匐し,疎らに葉をつける。葉は常緑で多肉質,倒卵形で長さ6-10㎜,幅5-10㎜。
花期は5-6月。花茎は根茎から伸びて長さ7-10㎜,淡黄色の花を先端に1個着ける。萼片は広披針形で長さ6-10㎜。唇弁には紅紫色の斑紋があり,長さ3㎜。唇弁の基部が蝶番になって動く。
マメヅタラン属のほとんどの種は球茎を形成するが本種は生じない。花のない時期はシダ植物のマメヅタに似ているが,より小さく白色がかっているので区別できる。(2023.6.1)