- ランの仲間
オオミズトンボ(ラン科)Habenaria linearifolia 大水蜻蛉 別名 サワトンボ
本州(関東地方以北)に分布,主に冷温帯の日当たりの良い湿原に生える湿性の多年草。絶滅危惧ⅠB類(EN)。
開花期の高さ40-60㎝。地中には塊根が発達する。葉は線形で,長さ10-20㎝,幅3-6㎜,茎の下部に数枚着く。
花期は8-9月。花序あたり5-15個の花を着ける。背萼片と側花弁は白色,背萼片は長さ6-7㎜,唇弁は淡緑色で十字形,距は下垂して長さ2.5-4㎝。
ミズトンボに似るが,本種は萼片と側花弁が白く,距が長くて先端が丸く膨らまず,唇弁の側裂片は下垂する。ミズトンボの茎の横断面が3角形だが,本種は円形になる,などの違いが見られる。(2022.8.21)
本州(関東地方以北)に分布,主に冷温帯の日当たりの良い湿原に生える湿性の多年草。絶滅危惧ⅠB類(EN)。
開花期の高さ40-60㎝。地中には塊根が発達する。葉は線形で,長さ10-20㎝,幅3-6㎜,茎の下部に数枚着く。
花期は8-9月。花序あたり5-15個の花を着ける。背萼片と側花弁は白色,背萼片は長さ6-7㎜,唇弁は淡緑色で十字形,距は下垂して長さ2.5-4㎝。
ミズトンボに似るが,本種は萼片と側花弁が白く,距が長くて先端が丸く膨らまず,唇弁の側裂片は下垂する。ミズトンボの茎の横断面が3角形だが,本種は円形になる,などの違いが見られる。(2022.8.21)